某日 夕ラッシュ時間
オレは8000系で千葉始発 千成線普通列車 久住行きの運用をしていた
ここで成田エクスプレスが並走していた
始「やっぱＪＲっていいよなー 県庁所在地も通過するあたり うちもそんな芸当できないかなー」
春馬「なんだあの車両 覆面してやがる」
始「あいつ 表示のせいでなんか腹立つぜ」
表示が見えた
「やーい スカスカ ノロマ路線」
ホントに腹が立ってきた
始「あいつをＤ仕業で…」
春馬「いくらなんでも客が乗ってる状況でそんなことやったらまずいどころじゃないぞ」
その話を客に聞かれたのか 乗務員室の扉を開けてきた客がいた
客Ａ「お前らはそんな弱気なのか？」
客Ｂ「特急車同士じゃ負けるが普通車同士ならあっさり勝てることを恨んでるんでしょうねー」
客Ｃ「やってやろうじゃねーか」
客Ａ「負けたらＸＸＸ同人誌のネタにしてやろうぜー」
ほかの客「オオー！！」
始「良いのかよ…」
実行するなら 放送を
春馬「Ｄ仕業を行うためおたちのお客様は絶対に手すりやつり革にしっかりつかまってください」
Ｄ仕業やるとしても 問題がひとつあった
客の重さのせいで複線ドリフトが使えないという事を…
まあいい フル加速だ
始「相手の要求によると千成線中央台～東酒々井で決めようとのことだ」
Ｄ仕業開始後1回目のＪＲと交差するところだ
始「あれ 覆面ＮＥＸ やけにおそいな」
春馬「なんか企んでるな」
Ｄ仕業開始後2回目のＪＲと交差するところだ
始「すれ違う車両が異常に遅く見えるぜ いったい何km出してるんだ！？」
Ｄ仕業開始後3回目のＪＲと交差するところだ
春馬「頼む 曲がってくれ！ オレの8000」
直後に(またもや)客が乗務員室の扉を開けてきて
客Ａ「セリフ間違ってるぜダンナ 電車ってモノは曲がるものじゃねえ」
客全員「曲げるもんだ！！」
直後に客がカーブの内側に身を乗り出していった
スピードを落とさずまがることができた
春馬「いける この速度なら 先に交差を通過できる！！」
通過した こっちが先の通過だった
しかし 相手は なんと車内に荷物をたくさん乗せていた
腕という意味では 相手に負けたのであった
春馬「なんだろう この運転士 知らないけど知ってる人だ」
相手はまさか「ＸＸ ＸＸ」とかいうなよ・・・